MovableType コメントスパム回避策
最近スクリプトを使った迷惑コメント(スパムコメント)が増えてきたのでmt-comment.cgiをリネームすることで対応しました。
mt-comment.cgiのリネーム
MovableType既定のコメントを投稿するときにアクセスするmt-comment.cgiの名前を変更する。
こうすることでコメントスパムスを仕掛けてくるアクセス元にに404エラーを返すことが出来る。
変更例)
mt-comment.cgi
↓ファイル名を以下に変更
mt-comment2.cgi
mt-cnfig.cgiの設定
ファイル名を変えた後、mt-config.cgiの設定を施すことでシステムにリネーム後のmt-comment.cgiを認識させることが出来ます。
この設定を忘れるとコメントが投稿できなくなりますので、必ず忘れないようにしてください。
mt-cnfig.cgiに以下の設定を施す。
記述場所を抜粋してます。
記述場所はmt-cnfig.cgiの中であればどこでもいいのですが、今回は以下の場所に記述しました。
## Information on all others can be found at: ## ## http://www.sixapart.jp/movabletype/manual/3.3/config ################################################################ ##################### REQUIRED SETTINGS ######################## ################################################################ DeleteFilesAtRebuild 1 AutoSaveFrequency 0 CommentScript mt-comment2.cgi ←ここに記述 # The CGIPath is the URL to your Movable Type directory CGIPath http://p-graphic.servebeer.com/blog/ # The StaticWebPath is the URL to your mt-static directory
すでにCommentScriptの記述がある場合はその値を修正してください。
サイトの再構築
設定が完了したらサイトの再構築を忘れずに行ってください。
流れとしては
- ①mt-comment.cgiのファイル名の変更
- ②mt-cnfig.cgiで名称変更したmt-comment.cgiの設定
- ③サイトの再構築